那須岳


  江上寿胤様は、御神号をひょうたんの木甘露台様と申し上げ、明治三十七年一月四日山形県酒田市 において農業を営む佐藤惣之丞様、徳様の四男としてお生まれになられました。岐美様の中の一点、長男魂という理をお持ちになり、根株甘露台 様より甘露水を拝戴なされた時「やれ珍らしや珍らしや そなたは ひょうたんの木なり ひょうたんとはな 口元小さく中しまり 下へ行っ て大きいものであるさあさあ先へ行ったら夫婦揃うて日の本照らすでなあ 別魂である さあ皆さん解ったか」とのお言葉を戴いたのであります。 根株甘露台様ご昇天なされてより、昭和二十一年四月十八日、親神様のお急き込みにより天の御聖業、 甘露水事情を引き継がれ、多くの方に甘露水をお授けになりました。 そのお道すじは二十六年間に渡り天の理法と親神様の思惑をお説き下されたのであります。 又、那須本部神殿造営においては、自ら先頭に立たれ、土地を馴らし樹々を植えられ、泥だらけになってお働きなされるお姿は、信徒の心に忘れられない多くのものを残されたので あります。


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